自動車関連記事って

はしたない事この上ないですね。 メーカーとのしがらみやら思い込みやら多いのだと思いますが…。 今日は珍しく新車関連の記事読んだのですが、 ●SUBARU BRZ CONCEPT -STI-、LAオートショーに登場 [岡田大助,Business Media 誠] >低いエンジンフードと流麗なルーフラインによるスバルらしいスポーツカー >ヘキサゴン型のフロントアンダーグリル…など、一目でスバル車だと分かるデザイン。 >リアフェンダーや大型リア…など、STIの持つパフォーマンスイメージを高めるパーツ >車名からコンセプトの文字が消える「SUBARU BRZ」は、東京モーターショーでワールドプレミア(世界初公開) 毎度横文字ばかりで何がいいたいのかわからない日本語や なんの根拠もない「○○らしい」「○○なデザイン」の言葉。 どっかにテンプレートでもあるのだろうか。 この車が「ハチロクの復活」がコンセプトだったのを名前変えしたのか、それともそのモデルの姉妹車なのか ●英 スバルBRZ試作車インプレ「買いだが…」Wikipedia トヨタ・FT-86 これらの車が気になる人には知られている事だと思うのだけど、触れもせずに堂々と「スバルらしい」とか書けちゃうんだからなぁ。FT-86が製品化されたなら「トヨタの伝統の」とか言うんだろうけど。 かと思えば、 ●スバル・アイサイトの期待と失望[国沢 光宏] >(自動運転は)楽ちんなだけでなく、安全とエコを追求出来るから素晴らしいこと。自動運転は実現するか? 結論から書くと「十分可能」。自動運転の決定的な技術であるスバルの『アイサイト』を紹介しておく。 なんとだらけた希望でお門違いな文句記事を書いているのかと。 ●スバルの「Eyesight」、緊急停止体験でぶつかることもあるって本当? (2/3) こんな記事の中では >2. 雨やホコリなどでEyesightのカメラを遮るモノがある場合 >3. 夕暮れどきなど、カメラの認識が鈍る時間帯 こんな日常条件の中でアイサイトが機能しないとメーカーが認めているとの事。 またその説明を購入者には行っているそうで。 ちなみにスバルのページではそれらしい注意は見当たらない。 というわけで国沢氏という方は「新車記事とインプレッションを広く深く掘り下げ多数執筆」しているそうだが、 メーカーが「万が一のときに車が自動的に止まってくれるが、絶対に過信はせず、安全運転に心がけてほしい。」と言った(らしい)のだからそれらを調べもせず、お役人のせいで自動運転ができない!なんて堂々書いちゃうんだなぁと。 メーカーの過度な誇大広告を非難するならまだしも。 もちろんallaboutの記事のほうが古いんだけど…更新されないのかしら。 ご本人のブログ ●国沢光宏の日々是修行 >むしろ光学的に厳しい逆光などで上手に稼働しなくなる可能性大。 などとわかっているなら、自分の記事の修正などしないのだろうか。 現時点でグーグルの検索結果はご本人のブログよりallaboutの記事が上なんですよ~。 いずれにしても、 ●価格.com『アイサイト信頼に足りず』 なんて記事があるように、消費者というのは何をするかわからないため、機械で制御というのは落とし穴があるし、消費者は広告をいろいろな受け取り方をするので、メーカーも技術は持っていても製品化にはいろいろあるのでしょうに。 自動車関連記事のライターってどれだけ自分に自負があり、自信があって、書いているんだろうか。 ところで価格.comの記事で、いまだにアクセルとブレーキを間違える云々言ってるのにびっくり。 自動運転の前にミッションの自動化によるこの事故の犠牲者を無くさないと自動運転の犠牲者はどれくらいになるのだろうか。 ●アクセルとブレーキ踏み間違い多発 予防技術も続々登場[zakzak] いろんな考察がされているようだけどこの記事で2009年も前の事。 高価な装置なんていらないのでは?抵抗の軽いクラッチペダルを用意して、「停止状態に近い状態でアクセル開ける時はクラッチペダルを踏まないとだめ」という装置をつけたら安く易くできるのでは。 MT車じゃ起きづらい事故なんだから。

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