車が売れない

車が売れないそうで。 景気の後退やら若者の車離れやらネットやニュースでは様々に言われていますね。 景気の後退はまだしも 若者が車離れしているのか、車が若者(ユーザー)に向いていないのか判りませんが 車好きにとっては暗い話ですね。 まぁ、「車、増えなくていいんじゃないか?」とも思います。 車で出かけると、必ず遭遇する渋滞。 「車多すぎだなぁ」って思います。 なので必要な人だけ走ればイイのになんて。 昔はどうだったんだろうと思って 自動車保有台数推移(ジュンツウネット21)を見ると、 (ジュンツウネット21ってなんのサイトかわかってませんが。) 乗用車の統計欄、1981年を見れば2007年の約半分。 その中身は 軽四輪車(4ナンバー)が7.5倍 小型四輪車(5、7ナンバー?)は増えたり減ったり。 普通車(3ナンバー?)はなんと31.5倍! トラックやバスはこの2つの年を比べると大差ないので 乗用車、一般の人たちの保有台数が増えたって事ですね。 でもそれは20~60位の年代の人口が増えていたからでしょう。 (もしくは女性ドライバーの増加も!?) 人口は減少しているので一人が一台保有するとすれば、 保有台数も減少で売れるワケが無いですよね。 (人口ピラミッドのグラフで見ると人口減少が良くわかってガクゼン。) なんて事、改めて言わなくても、、、ですね。 で、 車を売るためには一人当たりの保有台数を上げるしか無いのですよね。 乗る人間の数が限られていれば、台数増加による環境負荷も限度がありますし。渋滞も安心。 でも車って車体の価格だけでなく、購入時に諸経費が掛かる上に 買ったら御仕舞でなくて、年間の維持費がずいぶんかかります。 諸経費は、新車だと30~50万円くらいかかってしまいますよね。 (このページに詳しく載ってるようです。) 年間の維持費、ガソリン代に駐車場代、任意保険や5月の税金、メンテナンス費・修理費、2年に1度の車検に係る手数料や自賠責保険、人によっては1年点検・・・書いててイヤになりますね。 (こちらのページだと48万くらいと書いてあります。48万あったらサンクの他にトゥインゴ買いますよ!⇒両方も維持できなくなるけど。) 僕がアヴァンタイムをローンで買っていたとしても、手に入れて終わりですね。 裕福な人が増加しない限り車の保有台数は増えません。 若年層の収入が下がっているといわれている今、 この諸経費・維持費をなんとかしないと車の保有台数は増えないんじゃないでしょうか。 1台にかかる維持費が下がっても台数が増えればいいわけですし。 「若者の車離れ」なんて車が売れないのを年配から見た若者の考えの変化を理由にしないで 時代変化に合わせて環境を変化させないとダメなんじゃないかと思います。 がっ、 保有台数が増えたとしても新車が売れるとは限りませんよね。 品質の向上した車達が中古市場に出回っている昨今、 新車でなくとも満足できる中古車を安価に手に入れられますから。 なんか沢山書いたので、つづく

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