また振り出し

吹け上がらなくなり、プラグが真っ黒になる原因は思わぬ所にありました。 新品に交換したキャブボックスへの蛇腹ゴム。 これを、無精して、カットしないままで入れていたのですが、それがボディとタンクにはさまれる形で空気の流れを妨げていたのです。 ノコギリでカットしてつけ直す。 タイ製のこれは、純正よりも管が細いよう。 流入量にも差があるのかもしれません。 でもそこまで大きな影響はないものだと思うのですが・・・。 となると、プラグだけでなく、シリンダーの中もきになります。 ヘッドだけ開けてみました。 写真のように真っ黒。 もちろんピストンも真っ黒。 ヘッドのほうはオイルの色のようで、こすると落ちそうです。 パーツクリーナーで洗って、金属磨きで磨きます。 ピストンの壁はキズがないようす。 綺麗になったヘッドにはこんなキズが。 ガスが薄いときについたのでしょうか・・・。 シリンダー側も綺麗にして、閉めます。 かっちりと閉めたらキックがすこしおもくなりました。 これだけ黒いということは、マフラーも!? さらに驚くべき事実が・・・。 どうして吹けないのだろうと、何度もキャブのジェット類を眺めていたのですが、Rallyについていたメインジェットは#105。 あれ!?と思ってscooter helpや宇賀神商会のサイトで確認すると、Rallyの標準は#118。 マフラーもキャブもピストンもノーマル。 なぜ番手が下げられているのでしょう・・・。 前オーナーはやりそうになく、その前は・・・ショップにあったそうなので、考えにくい。 んー、わからない。 オーバーフローしていたので、濃いと思って番手を下げたのか・・・? そしてフロートニードル交換後、当然薄くなってしまった。 というコトなのかぁ。 番手を確認しなかったのかと反省してみたけど、RallyとP200Eのジェットが手元にあり、片方の、Pの番手#116を覚えていて、残る方をRallyのものとして扱っていたのです。 何度もWebで確認していたにもかかわらず実際の番手を気にしていなかったとは・・・。 もっと早く気がついていれば冬ツー後すぐに回復していたかも。 結局、#118のメインジェットを購入して付けて見るも、症状はさらに悪くなるばかり。 空ぶかしでも吹けなくなってきました。 プラグが黒くなるのは治っていい色なのだけども・・・。 前回、放置したフライホイールは、外側だけ開けて、コイルプレート下を見てみる。 黒い油の染みが、ありますねぇ。 いつからかな・・・。これがすべての原因なら、それはそれでいいのですが・・・。 とりあえず綺麗にしてみて、また走って様子をみてみようと思います。 実際、蛇腹ゴムをつけてから、段々と悪くなってきたので、マフラーが詰まってきたのかなぁとも思うのです。 他にはオイルシール、そして何度かPのCDIをチェックするために接続したせいで、ピックアップコイルがダメで回転があがらない・・・? なんとも気が重いです。

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