ETCをつけてからというもの、有料道路を使うことへの抵抗がだいぶ減ってしまった。首都圏ギリギリの範囲に住まう僕は、ちょっと早起きして、6時までに最寄のインターに入れば、100キロ圏内が半額になるからだ。
早朝?の海老名SAにて一枚。 ところで、ヨーロッパの車は高速走行が安定しているというが果たして?
結果としては、なんてことはない。
むしろ怖いくらいフラフラする。
へたったサスのせいなのか、
軽い車体に横風がつよいせいなのか。
4速ギアで100キロ以上まで引っ張れば、ノイズは大きいし、
ドアの隙間からくる風は尋常ではない。
と、21世紀になって10年ちかくなろうという現代の感覚じゃ、ね。
昔、大学のセンパイが、最後のFRレイアウトのコロナGTに乗っていた。
この車も風の入り込みが凄く、音も凄かったけど、
80年代の車としてあれならば、72年登場のR5でコレはすごいのだろう。
なんて思っていたけれど、山間部でのゆるいカーブの連続で、R5はねっとりとしたすばらしい粘りの乗り心地を体験させてくれた。
それまで遥か前にあるように感じられた重心が、ロールとともに体の真横に移動してきて、そこから、踏ん張る。
踏ん張って、いらないノイズが消え、そして楽しい感覚がムクムクと沸いてくるような、コーナリング。
あー、これは年代がどうとか国柄がどうとかじゃなくて、楽しい!
って一人で騒いでいたら、
後ろからメルセデスベンツに煽られたトヨタのウィッシュにパッシングされた。
ま、21世紀になって10年ちかくなろうという現代の道路じゃ、ね。
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コメント(1)
ぴより
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原因があったのですねぇ。
ETCを取り付けたときにヒューズボックスの上のカバーをあけたら、ステアリングシャフトが丸見えでした。
今度の休みにみてみます。
片ベリのタイヤは交換。
抜けたサスは注文中。
で、少しずつ普通の状態に戻っていくのが楽しみです。
> 現代の道路
そうですね、技術の恩恵を自分の力量と思い込んでしまうところがあると思います。
限界速度があがれば、それを超えたときの損害も大きいですよね。